今日もいきます!
今回は家族を持つことが必要なのかどうか考えてみます。
仕事柄ご葬儀に関わることがあるのですが、あるお家で孤独死されたおじいさんがいました。
家族はいるらしいのですが離れてとこに住んでいて、しかも忙しくて行けないから葬儀会社さんに済ましておいて下さいと言ったそうです
何も話は聞いてないので、その家の背景などは分からないですが、寂しい最後だなぁと感じました。
逆に先日は独身のおばあさんでしたが、95歳まで生きてご葬儀には50人以上近所の方が参列されました。
そのおばさんは教師をされていて教え子達に囲まれ、いろんな人と繋がりを持って積極的に地域に貢献されていました。
習い事なども若い人に混じって積極的に取り組み、どんどん外に出ました
そしたら近所や教え子さんたちに買い物を手伝ってもらったり送り迎えをしてもらったり充実した日々を送りました。
身の回りのことは全て自分でできました。
それは一人暮らしだったからこそ元気でいられたのです。
かといって助けて欲しい時には周りの人が助けて下さいました。もちろんそれはご本人が信用されていたからです。
ご本人の気持ちはわかりませんが、とても幸せな人生だったのかな、そんな印象を持ちました。
つまるところ家族がいることが大切なのではなく人とのつながりを大切にするということが肝要なのでしょう。
孤独という状態は体に相当良くないそうです。
独身男性が寿命が短いのはおそらく
家族がいたからではなく孤独だったからです。
家族はいたって孤独になることは十分にありますし、むしろ仲が悪くなる確率の方が高いです。
この独り身であったおばあさまのように、人との関わりを常に持って真面目に真摯に生きていきたいものです。
我々低年収の独身男性はこのお婆様を見習い、世を憂い嘆かないで、素直に地域に貢献していくことが、まずは不安解消の一歩だと思います。