自然界に親孝行をする動物はいない

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今回は親孝行についてお話をさせていただきます。

京都の伏見に置いておきた介護殺人事件覚えてますでしょうか。

 

お母さんの介護をするために会社を辞めて一人立ち向かいました。

 

しかし生活保護の申請もおりず、生活に困窮していきました。

 

最後はお母さんを連れて心中しました。

 

息子は一命をとりとめましたがお母さんはなくなってしまいました。

 

あまりの壮絶ぶりに裁判所でも同情の声が多数あり、裁判官も涙したと犬事件です。

 

この息子さんその後どうなったかご存知でしょうか。

 

結局出所した後自殺してしまいました。

 

確かに一見美しい話に聞こえますが、結局この息子さんはお母さんを殺した罪の意識だったのか胸中は分かりませんが、最も悲しい最期を迎えてしまいました。

 

どこで道を間違えてしまったのでしょうか。

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こういう話はこれからどんどん出てくるのでないかと思っています。

 

低所得の人がたくさんいてしかも結婚ができていない、元気の両親二人の面倒を見なくてはいけません。

 

どうしても親を大切にするということは大事なことなのですが、あえて言わせてもらうと親のために子どもの人生が台無しになってしまいました。

 

先ほどの事件ではわざわざ仕事を辞めて介護に専念したということです。

 

確かに私の身近でも介護のために辞めていったおばさんが結構いました。働いて施設に入れた方がいいんじゃないかなと思ったんですがそうはいかないでしょうか。

 

まあ仕事辞めたかっただけかもしれませんが・・・・みんなやめたいから理由を作るわけですからね。

 

先ほどの男性ももしかしたら、いろんな目論見があったのかもしれませんが、全て裏目に出てしまいました。

 

自然界で親孝行する動物はいないんです。

 

とすると不自然な行為になります。もちろん親孝行は徳が高い行為です。ただし、これまでは、圧倒的に人数が少なかったからいえたことじゃないですか?

 

これからは相当なボリュームの年寄りを面倒見なくちゃいけません。

 

独身男性はよく考えていかなければいけません。

 

はっきり言って働くを止めてまで介護するのはおかしいです。おかしいというか破綻が目に見えてます。

 

とはいえ介護施設の増加もなかなか難しいし何よりお金もかかりますしね。

 

貧乏な人は自分たちで面倒見るしかないのですが・・・・・

 

となるとやはり周りの人との協調がとても大事になってくるのではないでしょうか。

 

先ほどの男性の一番の失敗は仲間を作らなかったことにあると思っています。ご近所の集まりに出たり、なんといったって年寄りはたくさんいるので、

その方々と協調していくことがこれからは大事になるでしょう。

 

両親と離れてる人はそのまま外れ続けたほうがいいです。人間、動かざるを得なければ簡単に寝たきりにならないです。

 

支えることは大事ですが奴隷になってはいけません。

 

辛くてもなんでも動かなきゃいけないという危機に陥れば人間動けるものです。そばにいるとどうしても手を差し伸べてしまうのでどんどん弱くなってしまいます。

 

先日もお伝えした95歳まで生きたおばあちゃんを参考にしたいものです。独身のおばあちゃんは最後まで自分で身の回りのことをして、且つ地域への貢献を欠かさなかったので近所の人がみんな送り向かいや様子を見に来てくれ地域でお婆ちゃんを支えました。

 

これこそが次世代の生活があり方だろうと今一度ご近所とのつながりを考えていかなければいけません