今回はじっくりなぜ未婚が進むのかというお話をします。
最近 YouTube やブログネットの記事なんかを見ていると男性側が婚活と言う舞台から降りている印象があります。
そもそも結婚する気がないよということです。
もちろん男性全てが全くその気がないというわけではないと思いますが、明らかに難易度が高いのでこれは無理だと判断しているんだと思います。
そして独身勢力が増してきて圧倒的な発言力を帯びてきました。
このまま未婚化というのは進んでいくと思われます。
どこかの記事のコメントにありましたが、結婚というゲームに乗らないことが男性にとっては経済的合理性があるということ言っていました。
私も正直男性から何か改善する手立てがもうないと思っています。
それはなぜでしょうか
身だしなみエスコートそういった細々したことというのはあまり関係ありません。
はっきり言うと男性側の年収が上がらない限りは未婚は増え続けます。
もうこれに尽きるのです。
もちろん個人個人はいろいろ理由があるのでしょう。
しかしいい人に出会っても、お金ないしな、これで終わってしまうのです。
今の若い人はお金がない世の中に適合しています。
草食系や物欲がない悟り世代になると言われますがこんなのは大人の責任です。
20代でも交際経験がない男性が4割いると言います。
結婚という、とてもお金がかかる行為に興味を示さなくなるのも分かります。
男性の年収をあげるということですが、それが、出来れば苦労はしません。
20年前30年前は年収500万、600万が一番多く、今は年収300万代が一番多いです。
20年かけて下がったものがまた上がるにはどれほどの時間がかかるのか、おそらく今の世代は難しいでしょう。
今は家は買うな車を買うな、こういった流れが起きています。
その節約の最たるものが家族です。結婚しなければ相当の支出を抑えられます。
共働きといいますが子供がいれば当然お金は出てきます。
結婚も子育ても贅沢な物特権階級だけができるものになりました。
中世や江戸時代なんかと同じような形ですね。
最初のいろんな記事のコメント欄を見ると独身で良かったという声がたくさんあります。
そういう価値観に移りつつあるんだなと感じました。
後はどうやってこれからの社会に大多数の独身の人を受け入れる社会システムを作るのかです。
少子化対策もいいですが絶対的に発生するこの独身者をいつ政府が目を向けるのか注目すべき点です。
少子化自体は子供が少なくてもやっていける社会システムにするか一夫多妻制のような仕組みを作るしかないでしょうね。
後は独身者からお金取るくらいでしょうか、これやるとますます未婚が進むらしいですが、
それでも今の子供達の支援になり元気に育ってくれるならそれもいいかなと思っています。