「限界だった」たった1人の介護の果て なぜ22歳の孫は祖母を手にかけたのか - 毎日新聞
祖母の介護に疲れ果て、このお孫さんはおばさんを殺害してしまいました。両親は離婚しており、父親は全ての介護を孫に押し付け、祖母も孫に暴言を吐き、働きながら最後まで頑張りました。
当然背景などわかるわけもないのですが、父親は明らかに娘が悪いという論調で自分たちに避難がかかるのおかしいといった感じでした。
お孫さんはこれから先の未来、この十字架を背負って生きていかねばなりません。祖母も父親もなんで子供なんて作ったんでしょう。不幸な子供が一人増えただけです。
これはかなり極端なケースだと思うのですが、笑えない事例ですよね。
介護を誰が受け持つのか、なまじ元気な人が多いので、介護が必要になる時は子供もいい歳になっているのです。
この押し付け合いというのは、今に始まったことではないと思いますがより鮮明になってくるのではないでしょうか。
特にこれからは独身が増え子供が少なくなっていく時代、もちろん施設に預けるというのが一番ですが、そうもいかない人もたくさんいるでしょう。
これまではどんどん分散化していく社会でした。大家族だったのが核家族になり今や夫婦の仲の悪さから別居して過ごした方がいいんじゃないかと、なり
その挙句に男性は結婚を遠ざけ、独身者が増えているということです。
一旦原点回帰しなければいけないのではないでしょうか。
独身が増えるのはいいんですが、地域のつながりをもう一度繋げる必要があるのではないかと思っています。
何かあった時に助け合える仕組みをみんなで考えていきたいなと思っているのですがなかなか難しいものですね。
先の事件のように結婚しててもああいう風になってしまうこともあります。結局子供が不幸になっただけです。
独身であることは有利ですが、介護の問題、そして孤独の問題、決して見過ごせない問題が残っているのも事実です。政府はなかなかこちらには目を向けてくれないと思います。
独身者がたくさん出るからなんて言えませんからね、幸せな家庭を持たせるための政策をします、としか言えません。
我々は問題を共有しあって少しでも良い未来にしてきたいなと思いますので、いろんなお話が聞ければなと思います