今回は若い人は年寄りに従うな!というお話をさせていただきます。
いつも申しておる通り20代の貯金は6割の人がなし、中央値は5万円という恐ろしい結果です。
安月給で雇い、年功序列で縛り付け言うことの聞く都合のいい人間を育て上げます。この人は使えないという意味は、俺たちの言うことを聞かないやつです。
優秀な人はいらないんです。黙って言うことを聞く人間を優遇します。
つまり奴隷が欲しいのです。
ところが奴隷を扱っている、奴隷が欲しい、ということに自覚がない経営者は、全ての業務を奴隷にまかせっきりにして主人としての仕事をおろそかにしてます。
主人の仕事をするために奴隷を雇っているのに、それを奴隷に押し付けても、奴隷は作業をこなすだけですので、楽はさせてもらえますが、良くはならないのです。
だから潰れていく弱っていく、
そして奴隷の皆様、主人に尻尾を振っても奴隷という立場は抜け出せないことをよく知った方がいいです。
金の鎖をもらったところで奴隷という立場は変わりません。
ところが、一昔前であればそれでもよかったのです。
なぜなら今の大半の年寄りは高級奴隷として活躍していました。
だから年寄りは自分達と同じ道を歩めば高級奴隷となれると、善意で若者に指導します。
ところが若い人は気付いています。高級奴隷にはもうなれないと・・・。なぜなら上は詰まっているし、それを雇うだけの余力が経営者にないのです。
高級奴隷を雇いすぎて、お屋敷が潰れるということですね。
だから若い人は行き場がないのです。奴隷として優秀になる道は途絶えている、かといって自由の世界へ行けばあっという間に底辺へ落ちていく。
奴隷というのはある意味生かさず殺さずなので、食いっぱぐれることありません。だから奴隷でいたほうがいいという人が多いのです。
ユーチューバーや投資家、経営者というような自由な世界の人たちは競争原理が働いているので一部の人しか上には上がれません。
この競争原理を奴隷の世界に持ち込んだところで、上に行っても何もない状態なので底辺で蠢くだけです。
目指すべきは中間です。中間で奴隷としながら自由な世界にも手を出していく、もしくは多種多様な仕事をしてこの冬の時代を乗り切っていくということをしなければいけません。
まとめ
年上の人たちの言うことというのは経験に基づいて、とても参考になります。しかし経験しかないので、今の時代のような転換期には当てはまらないことも多いです。
厄介なのはみんな善意で言ってくることです。
そして人間の欲求として人に認められたいというのがあるので上の人に従うことが喜びになってしまうものです。
しかしもう一度言いますが高級奴隷にはなれません。
人の言うことは話半分に聞いて、残りの半分は自分で考えてください。
「地獄への道は善意によって敷き詰められている」