勝間和代の、公正世界仮説の罠に気をつけよう。私達がついつい、被害者を責めたくなる理由を知る
公正世界仮説
今回はこちらの勝間先生の動画を取り上げました。
そしてコロナ対応について当てはめていきたいと思います。
私の知人で長野にいるのですが、そこは小さな街で、ある大学生が東京へ遊びに行ってコロナをもらって帰ってきました。
その噂は瞬く間に知れ渡り差別的な行動が取られたました。他人事として聞くとどうしてそんなことするんだろうと思ってしまいますが、同じ環境にいたら同じように振る舞ってしまうのかもしれないとも考えました。
これが生き物の性なのだと改めて感じさせられます。
医学より噂話
医学的には致死率はそこまで高くない通常のインフルエンザと同じぐらいだというのに恐怖を植え付けられ動物の本能「噂話」の方が先行してしまいました。
医学や科学より噂話の方が信じられてしまう、数万年前の人類と何一つ変わっていないことが明らかになったのです。
何々警察という言葉が世間を賑わせ、まさに公正世界仮説、自分が正しいんだということで相手をたたき、それによって自分が生きている実感を得ているということでしょう。
今回のコロナ騒動というのは、ただの流行り病ではありません。病状に「社会的地位を失う」というのが加わりました。
毎日毎日マスメディアが連日一人増えた二人増えたと、一億人もいるのでこんな事やってたら数年かかるわけです。
数年続くコロナ騒ぎ
岡田斗司夫先生が以前短くて3年とおっしゃっていました。その時はそんなにかかるのかなと思っていましたが、なるほど人の振る舞いというのはこのようになるのかと、本当に数年かかるなと実感しました。
企業は風評被害を恐れて宴会を中止し飲食店は大打撃を受けています。こんなことを一年中やってたらほとんどのお店、潰れてしまいます。
結局、年間の交通事故の死亡者よりコロナの死亡者の方が政治家にとって命の重さが違うのです。
つまり政治的な案件になってしまったことが今回の一番の問題だと感じています。
ワクチンができたから一件落着なんてならないです。一人増え二人増えでニュースになるんですからゼロになるまで落ち着かないんじゃないでしょうか。
いよいよ冬の時代に入ってきました。なるべく手元を少なくしてギリギリで生きていけるだけの準備をしておく必要があるのかもしれません。
政府も明らかに迷走しています。
まだまだデフレの黄金期は続きそうです。