【消滅可能性都市】2040年には日本の約半分の896市町村区が消滅
金黒一広・住まいるチャンネル
さて今回は、2040年には半分近くの市町村が消滅する可能性があるという動画でした。
確かに私のいる地方でも本当にみるみる衰退していることがよくわかります。
そして何が問題かというと、みな危機感を持っていないということです。
皆さん慣れてしまっているため少しずつ少しずつ変化している事に気が付かないのです。
私がよく行くショッピングモールと言うには小さな場所ですが、2階のスペース半分くらいが何もないのです。
おかげで休憩所がいっぱいあって、カフェ代わりに使用させて頂いておりますが、いつまであるのか不安で仕方ありません。
正直、対応策など皆無ですし、人口減っていくのはほぼ間違いないので、減っていくという前提に社会を組み立てなければいけないのですが、誰も言及しません。
地方創生と言って逃げ切るつもりの方々が多いような気が致します。
もう消滅するという事を前倒しに動かして合併などへと移行していく必要があるのではないでしょうか。
独身が増えていく世の中ですから、子供も少なくなり学校もなくなっていくことでしょう。
そうすれば学校の先生などはもっと数が減るでしょう。
誰も現実を見ないで夢の世界で生きているような気が致します。
日本がこれほど衰退してボロボロなことに目を向けず、お茶を濁すだけ。
そろそろ目を覚まして現実的なことを取り組んでいかねばならないのでしょう。
例えば田舎に引っ越してリモートで生活するという話がよくありますが、市町村がなくなったら意味がないでしょう。
その可能性があるのに田舎に家を建ててしまうのも非常にリスクが高い気が致します。
これからは、やはり田舎へ移るにしても賃貸などの方が無難なのかもしれません。
静かに穏やかにと言っても周りに何のインフラも無くなってしまえば、ただただ不便なだけです。
この世に20年後を見据えて自分たちの行動を考えていかねばなりません。
理想と現実のすり合わせこれこそが今後の社会の大きな課題であることは間違いないでしょう。