厚生労働省によると、今年1~6月の出生数(速報)は前年同期比2万人減の38万4942人だった。このまま推移すれば、年間の出生数は、過去最少だった昨年の81万人を下回る可能性が高い。
さて、今年の出生数は、さらに減っていくことが予想されています。
数年で50万人切ってしまうのではないでしょうか。
まあ、人数が減っていくこと自体は問題ないと思いますが、少々ペースが早すぎる気がいたします。
この狭い国土で1億人以上住んでいること自体が問題です。
今までは人数を増やして消費を増やす、という方法でしたが、これからは人間が多すぎることによる弊害の方が大きくなるのではないかと思います。
機械やAIが活躍していくので、人は減っていく方がいいかもです。
何が問題かというと、これによって結婚できない人、子供がいない人が大量に出てきます。
そして女性を中心に、そんな現実は受け入れられない、というほど洗脳されているので、そこの心の置き所をどうするか、ということがあります。
いつかは結婚できる、子供ができる、と思い込んでいたわけですが、現実は違う方向へと向かっています。
子供は多くない方がいい、という世界全体の流れの中、結婚しない、子供もいらない、それでも問題ない、という空気をどう作っていくのか。
上の世代からも全く理解されることはなく、自己責任としか思われないでしょう。
統計を見れば難易度が上がってるから、できなくても仕方ないよね。
と言ってくれれば気持ちも楽なのですが、そうはいかない、転換点の途中なのです。
これからは男性の半分は結婚はしない人生を送るでしょう。
でも、その方が絶対楽ですし、自分のやりたいことができる、充実した人生を送ります。
家族を持つ方が周囲からのヘイトを集め、また、家族で仲が悪くなりやすく、不倫もさらに増えるでしょう。
家族を持ちたい、というのはもはや贅沢でもあり、苦しみの始まりなのです。
子供も社会資本なので、自分達へのリターンはなく、育ては外へ出ていくだけです。
最後は孤独に死んでいくのは我々独身男性となんら変わりません。
若い世代の収入が伸びていない、というのも問題ですね。少ないというよりは増えないだろう、もっと辛くなるだろう、という絶望的観測が一番の問題です。
こうなるとできるだけ、収支を減らそう、となります。特に今の若い方々は、ホワイト社会へと向かっていて、ガツガツ稼いでも仕方がない、という価値観です。
増やそうとしないで減らさないようにする、稼がない、使わない、という世代です。
であればますます、結婚や出産というのは選択肢として減っていくでしょう。
最後にこの記事の最後
首相は、子ども関連予算の「将来的な倍増」を表明している。意気込みはわかるが、安定財源をどう確保するつもりなのか。消費増税も視野に入れ、社会全体で議論を深めねばならない。
とあり、消費税増やしたいだけの記事かな、とも思いました。
こういうこと書くから絶望的観測が加速していくのにな、と思いまし