人は自己中である というのが本性

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人間の本性は利己的だと明かすブッダの人間観

仏教に学ぶ幸福論 by 菊谷隆太 様動画引用

 

今回は、ブッダの人間観について説明します。特に、人間はすべて自己中心的であるというブッダのお話の動画を元にお話しします。この記事を読むことで、自分自身の普段の振る舞いの改善につながると思います。

 

また、自己中な人の対策も思いつくと思います。

 

1.ブッダの人間観

ブッダの教えでは、人間はすべて自己中心的であるとされています。これは、私たちが皆、自分のニーズや欲望に焦点を当てていることを意味します。

 

他人にとって何が最善かではなく、自分が何を望むかを考えることが多いのです。これが貪欲、憎しみ、苦しみにつながるのです。

 

よく家族を養っていることが利他という人がいますが、それは違うと私は思っています。

 

家族は自分の延長です。なので自分の自己中心的な欲を満たすために家族を養うのです。他人の家族とは比べる対象となっていることからも明らかです。

 

2.人間の自己中心的な性質

人間の自己中心的な性質は、多くの苦しみの根源です。自分のことばかり考えていると、貪欲になり、利己的になりがちです。

 

また、自分と同じものを持っていない人を憎むようになるかもしれません。

これは、世界の多くの不幸と紛争の原因でもあります。

 

3.ブッダの教えを理解することの重要性

人間の自己中心的な性質に関するブッダの教えを理解することが重要です。これを理解することで、私たちは自分自身の行動を変え始めることができます。

 

自分ではなく、他者に目を向けることを学ぶことができるのです。そうすることで、より平和で充実した人生を送ることができるのです。

 

4.人間の自己中心的な性格を克服する方法

 

人間の自己中心的な性質を克服するには、いくつかの方法があります。まず、仏陀の教えを学び無常感を学ぶことです。

 

所詮世界は苦しいことばかりだ、というこベースに立つことが大切です。

また自分は自己中心的である、ということも認識しながら生きるのです。人のことばかり気になる人間ですが、自分も自己中なのです。

 

ここから始めて利他の心が生まれてくるのだと思うのです。

 

何も期待しない生活、そこから、数日に1回でもいいので人のために何かをする、これを繰り返していくことから始めましょう。