近年、AIによる画像生成技術が進化し、
サムネイルやアート作品の制作にも活用されるようになりました。
一方で、このAIによる画像生成がルッキズム(外見主義)の問題を助長する可能性があるという指摘もあります。
今回のサムネはAIに作ってもらいました。数秒で出来ました・・・
少しのお金でこれだけのものが簡単に作れるのはやばいですね。
本記事では、AI画像生成とルッキズムの関係について、倫理的な観点から考えてみたいと思います。
まず、AIによる画像生成は、人間が描いた絵とは異なる特性を持っています。AIは大量のデータから学習し、一般的に美とされるパターンを抽出して画像を生成します。
これにより、一定の美的規範に則った画像が生成されることが多いです。
しかしながら、この美的規範は社会や文化によって異なり、ルッキズムを助長する可能性があります。
外見に偏った美の基準が優先されることで、多様性や個別の魅力が無視される恐れがあります。
これは、ルッキズムが蔓延する世の中において、AI画像生成が美の基準を一方的に押し付ける結果につながるかもしれません。
AI画像生成は短時間で美しい画像を作成することができるという点において絶対的に敵いません。
もちろん、人間の絵の方が魂がこもっているので、本当の絵画には及ばないと思いますが、とにかく綺麗であればいい、という形であれば太刀打ちできないかもしれません。
まあ、ブログなどのサムネや、簡単な絵は間違いなくAIになってしまうかもしれません。
だからこそ絵師様たちを大切にしなければいけないとも思います。
このAIの絵だけでキャラクターを作ったりしても人気はでないような気がします。
・・・でもわからないですよね。
本当に難しい時代です。