間違えた人を徹底的に叩き潰す庶民に恐怖を覚える

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さて、ビッグモーターの一件はどんどん加速していきますね。


また最近では自民党の女性議員たちの研修についても炎上しています。


もちろんビッグモーターの件はもはやどうしようもないですし、
自民党の件も、こんなに物価が上がって庶民が苦しんでいる、という風潮の中、

あんなお粗末なSNSの発信をすればそりゃ炎上するよと思うわけです。


あまりに考えなしすぎるわけです。


SNSというのは自分たちが今何をやってるのかというのを、見せる装置ですからきちんと扱わなければ自分自身に刃を向くのです。


それほど危険なものであるという自覚をしなければいけません。

 

ただ・・・あまりに庶民が攻撃的な感じがします。



現代人というのは、SNSYouTubeで常に自分以上の人たちを見せつけられているわけです。


昔はその村の中だけで威張っていれば良かったのですが。今は世界中の人たちを相手にしなければいけない


だからこそ私たちは常に自分より格上の存在を見せつけられて、劣等感を無意識に抱いています。


そして、その結果人の足を引っ張るということしかやることがなくなってしまったのです。


確かに悪いことをした人は問題ですが、罵詈雑言を掲示板に書き込むことが許されるわけではないのです。


自分たちより下に落ちていったものを徹底的に叩くことによって自分たちが生きていてもいいんだという充足感を得ているのです。


これは昔で言う生贄の儀式に近いものじゃないかと思うのです。


自民党の研修の件なんていうのは、上の人たちが、こういう世の中の仕組みになっていることに気づいていないというのがアホなのです


我々庶民にあんなものを見せつければ逆ギレされるに決まっているんです。


上級国民と揶揄されますが、上級国民の自覚が足りないのです。


私は、こうした不祥事は問題だと思いますが、あまりに逆上する国民に少し違和感を覚えます。


おそらくSNSでより凶暴になっている感じがいたしますし、より見えるようになったのでそう感じるだけなのかもしれません。



なるべくYouTubeSNSもほどほどにしたいものです。情報革命と言われてる現在私たちは逃れられない波に飲まれているのでしょう。


今後どうなっていくのか非常に注目したいところです。