最近の若者は無気力なのはなぜか 少数民族は弾圧される

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最近の若者が無気力だ、というのは良く聞く話です。
しかし、本当にそうなのでしょうか。

 

もし本当に無気力なのであれば、なぜ、無気力なのか
本当の原因は何なのか、考えていく必要があります。

 

そしてそれは悪いことなのか?

 

今回はその辺りの話をいたします。

 

私も仕事柄、たくさんの学生と接する機会があります。
非常に良い子ばかりです、

 

陰でコソコソしてサボったり悪いことする人は本当に減りましたね。

 

もちろんゼロとは言いませんが、
それでもかなり少なくなっているのは確かだと思います。

 

しかし、確かに情熱と言いますか、
活力が無くなっているな、がむしゃら感は昔の方があったと思います。

 

また、お金が欲しくて、がむしゃらに長時間働いてくれましたが、今は金額より、時間ですね。短くするとたくさんの応募がきます。

 

タイムパフォーマンスを重視している、という見方もできますが

 

この辺り無気力で覇気がない、と思う原因なのかな、と。

そして、あまりがむしゃら感が無く、話も深い話をしだすとあまり食いつきが悪くなります。

 

とはいえこれが悪いわけではないです。
要領も良くて、指示したことはしっかりするし、それ以上のこともしてくれます。

 

こちら側も時間を短くしてあげる工夫をして、なんとか長くいてもらおうとしている最中です。

 

だから雇う側が変化しないといけないな、と思ったのです。時代は変わるんです。何もかも外側が悪い、としていたら何も成長はないのです。

 

話を戻しますが、若い人たちがどうして素直で優しくて、覇気がないのか、これは生存戦略なのです。

 

先日、新幹線のグリーン車に座っている大学生に対して老人がキレてきた、と言いますが

普通は若者が無茶をして暴れる、それを嗜めるのが老人、という役割だったのですが

 

それが逆転してしまっています。

もっというと、老人が役に立たないんです。今の世界では。

 

かなりの老人は高級奴隷として生きてきました。雇われて一生懸命働いてきました。それは尊敬素べきことです。

 

ただ、それは会社でしか通用しないことを忘れています。

 

高級奴隷として

 

死に物狂いで「責任なく」働いてきました。

お金もそれなりにありました。

 

奴隷は、時間と労力を浪費しますが、責任はないです。

だから全ての親は、公務員、銀行、大手企業、高級奴隷を目指せ、と言ってきました。

 

ところがそれが崩れつつある、なぜなら、上がどかないからです。

だから若者は高級奴隷を目指したくても、無理だな、と感じているのです、。

 

とは言って企業したりYouTube、自営業などは実力がないと本当に無理です。自由な世界は責任とセットなので、これこそ無茶して苦労する必要がありますので、適性がないと大変です。

 

そして、これも重要なのですが、そもそも人数が少ない。少数民族なのです。

 

この前提がまずある、ということです。

 

そして、ここから導き出されるのは、少数民族が、圧倒的多数の老人の弾圧から身を守るための戦略として今の無気力で優しい、という答えになるわけです。

 

また、SNSというすぐに自分が晒し者になってしまう、という仕掛けも登場したことも大きいです。

 

スシローの件もありましたが、あれを、よくみんな見ています。

だからこそ良い子でいよう、というのが戦略なのです。

 

無気力なのはどうせ頑張ってもね、という空気なのかもしれません。
お前たちの努力足りない、という形で終了してしまうことが目に見えているのです。

 

人数も少ないので、ただ、弾圧されるだけ、若者は老人の奴隷となれ、というような空気が彼らを無気力にしている、と感じます。

 

私たちはもう少し、次の世代について考えなければいけません。