家族への愚痴の質が ここ10年で変わってきている

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https://news.yahoo.co.jp/articles/fe54ede670e65a7c1aecd677ac44bdedc69775c0

今田耕司「独身男子は、酒の席で聞く“家庭の愚痴”にだまされてる」結婚にポジティブなのにできない理由

 

今田耕司 さん という大人気芸人さんですが、

独身だったということに驚きです。

 

この今田さんのお話の中で

最近の若い人は子育てと結婚はリスクであると考える

ことについてどう考えているか と質問されて

 

人の話を真に受けすぎているのではないかとおっしゃっていました。

 

確かに 自分の家が幸せである などということは人には言わないと思うのです。

 

ただこの話 私は少し反論があります。

 

というのも やはり ここ10年くらいでしょうか 家庭の愚痴を仕事から聞くことも多いのですが、

 

明らかに質が変わってきていると見ています。

 

それは 皆さん生活がギリギリの人が多く それによって貧すれば鈍すると言いますが心に余裕がなくなり どんどん 家庭が進んでいくという現象を見ています。

 

一昔前 やったら確かにそういったノロケ の範疇に入ってたかと思うのですがちょっと様子が変わってきているように見ています。

 

当然 若い方々はそのような親の状況や世の中の空気というもの無意識にキャッチしているので余計にリスクを感じているのだと思います。

 

家庭を持つということは人とのマウント 合戦に参加することになります。

 

マウント なんかしないと言ってる人も絶対どこかで他人と比べています。

 

これはやはり 生存本能だと思います

 

他の家族より自分の家族の方が優秀だ、無意識にそういうことをやっているのです。

 

それによって別に何かあるわけではないのですが 比較しなければ自分たちのギリギリの生活が肯定されないのかもしれません。

 

なので 若い人たちが なかなか結婚に踏み切らないというのは 私は当然だと思っています。

 

今の社会であれば1人で生きていく方が実は生き抜けていけるということを無意識のうちに感じ取っているのでしょう。