私たちは洗脳されています。
普通の幸せと言う昭和の亡霊に
お金を稼いで
結婚して
マイホームを建てて
車を二台所有して
子供がいてペットがいて
そんな温かい家庭を持つことが勝ち組の人生だと洗脳されてきました。
しかし世の中を見てみるとそれを達成したところで何一つ満たされないと言うこともわかっています。
誰も彼も幸せだと思い込まされていることに気づいていないし、 気づいても逃れられないのです。私もそうです。
子供は引きこもりになるかもしれないし、結婚すれば介護する人の倍になる。
車もマイホームもお金がかかって仕方がない。
そしてそんなギリギリの生活をしているから家族が仲が悪くなる。
翻って私は1人寂しい時もありますが たくさんの同僚たちに囲まれて幸せにしています。
食事も自由ですし、夜寝る時間も自由です。
静かに本を読むことができますし、YouTubeも気兼ねなく楽しく見ることができます。
誰にも邪魔されず幸せな時間だと自分でも思います。
しかし、偽の幸せのような生活ができていないと言うことに、やはり私とて思うところがあるのです。
それぐらい私たちの世代に刷り込まれた洗脳というのは強い!
一生この感情と向き合って生きていかねばならないのかな、と思うこともあります。生きると言うのは難しいものでございます。
孤独感と言うのは 洗脳から逃れられない絶望感なのかもしれません。
やはり思うようにはならないのです。
独身の方がお金も使わないで済みますし、自由な時間を持つことができます。
少ない収入で生活できますから仕事もそこまでがんばらなくていい。
しかし家庭を持ってしまえば奴隷のように働かねばなりません。 公務員だろうが会社の経営者だろうが自由がなくなるのは変わりません。
それであれば少しでも仕事を少なくして、余った時間を趣味などを楽しむ時間に充てるその方が、変化の多い今の時代においては勝ち組なのではないでしょうか。
今後もこの洗脳から脱却しようと言う気持ちと引き戻そうと言う刷り込みの間で生きていくことを余儀なくされるでしょう、
独身男性の我々は手を取り合ってこの先の時代のことを一緒に考えていくべきなのかもしれません。