自分は正しい と思い込むことの愚かさ

<

なぜ不平不満は無くならないのでしょうか。


絶えず文句をいう人は、文句がなければ自分の立ち位置を守ることができないのです。
不平不満を餌に生きているのです


人間関係をこじらせて相手を追い込んで目の前からいなくさせる、これは一種の攻撃です。


しかもその自覚がない。


人は環境に生かされています、所属する組織の大きなシステム流れの中にいます。


自分自身で考えているように見えて実はその組織のシステムによって考えさせられているということになります。


勝間和代先生は環境が8割自分の努力が2割とおっしゃいます。
なので人は自分の身の回りの環境を整えることに重視しなければ問題は全く解決しません。


しかし多くの人は問題を解決して不平不満をなくしたいのではないのです。


不平不満を生み出しているに過ぎないのです。


とはいえこの辺りの仕組みを作っている経営者に問題があります。組織をほったらかしていれば自然と誰かに負担が行くような仕組みになり、その人を追い出してまた次のターゲットを見つける。


これの繰り返しをしているに過ぎません。


みんな、むしろ問題を解決されては困るのです。


みんな不平不満が大好きなのです。
不平不満を言っていれば自分は正当化されますからね。


自分は正しい間違っていない、だから相手が変わるべきだ、と思うのです。
しかし他人は変わりません。

 

だから自分の環境を変えていき、他人をそちらへ流していくことが必要なのです。