希望ある日本国へ まずは負担が重い社会保険料を無くそうぜ！[三橋TV第702回]三橋貴明・高家望
日本国が直面している課題の一つが、重い社会保険料の負担です。
あらゆる世代、特に若者と中高年の労働者がこの問題に直面しています。
社会保険料の問題点 社会保険料は、働く全ての個人と企業に負担を強いています。
高齢者医療や介護、年金などの社会保障制度を支えるために必要な資金を集める手段ではありますが、一方で、多くの労働者や企業にとって重い負担となっています。
特に、若い労働者たちは社会保険料の負担が大きいと感じています。初めての仕事で給料を得たとき、社会保険料の引き落としを見て驚く人も少なくありません。
個人事業主の方もその額の多さに引いてましたし、企業はもっと大変でしょう。
また、中高年の労働者にとっても、長期的な負担となるこの制度は、退職後の生活を考えると不安を感じることでしょう。
希望ある未来へ 社会保険料の負担が軽減されれば、それだけで生活に余裕が生まれ、働き手のモチベーションも向上することでしょう。
それは、生産性の向上につながり、経済の活性化にも貢献します。
また、働く人々が余裕を持てば、それは消費の増加につながり、さらなる経済成長を促す可能性があります。
社会保険料の負担軽減はまた、若者が家庭を持つための障壁を下げる一助ともなります。
財源は国債で、という三橋先生の意見に私も賛成です。お金、というものを今一度見直す時期が来ているのかもしれません。
将来へツケが、という話をしますが、現状、少子化し、企業は人を使い潰し、未来を殺しています。
これ以上の未来へのツケはないでしょう。
未来を切り開きたいなら責任を持って大転換政策を打ち、軌道修正しつつ、景気を回復させ、明るい未来を見せることです。
日本人は、耐えていればいつかなんとかなる、と勘違いしています。耐えることに酔っているとも言えます。
種を蒔かなければ耐えても意味がない、今は努力し、環境改善することが大切で、これこそ未来への投資につながるのです。
